靴下や帽子を作ろうと思ったけど、輪で編む作り目はどう作るのだろう。
真っ直ぐの針で輪に編むってどうやってやってるの?
輪で編む方法には2種類あります。
4本の針を使って編む方法と、輪針で編む方法です。
この記事では、4本の針を使って編むやり方を紹介していきます。
さらに、今回私が使った道具を紹介していきます。
4本の針で輪に編む作り目
- 作り目を必要目数作ります。今回は30目作りました。
- 目を三等分に分けます。今回はに30目なので、10目ずつ針に残り2本の針に移していきます。
- 手前に1目の作り目、右側にこれから編む糸が来るように裏返します。 ※この時に糸がねじれないように注意します。
- 1目めの作り目に針を入れて編んでいきます。
輪で編む作り目のポイント
・作り目が固いと針に目を移すときに、力が入りそのまま抜けてしまうことがあります。
作り目を作るときは糸を引きすぎず、緩めにすると移しやすいです。
・2本目、3本目の針に移すしていくと、いつの間にか作り目がねじれて、編み始めるまで気づかないとこがあります。
針に移し始める前に、目の上下が捻れていないか確認するようにします。
作り目の作り方はこちらで紹介しています。
綺麗に編むために
針と針の境目の目を変えるようにします。
そうすることで、針が変わるときに目が大きくなってしまうのが気にならなくなります。
つなぎ目の位置を一定にした場合
こちらはすべて針に10目かかっている状態で編んだ編み地です。
目がたるんで境目ができてしまうことがあります。
つなぎ目の位置を変えて編んだ場合
こちらは針と針の境目をランダムに編んだ編み地です。
編みはじめは10目糸にかかっていますが、2段目は12目編んでみました。
3段目はまた戻して10段にしました。変える位置は自由です。
少し変えるだけできれいに仕上がります。
おすすめの針
Clover クロバー棒針「匠」5本針〈短〉16cm 4号です。
クロバーの針は、先が丸く滑らかな編み心地が特徴です。4本針で靴下を、5本にして帽子などの小物が編めます。
16センチの長さで小回りがきくので次の針にすすむときテンポよく編むことができました。
まとめ
- 気持ち緩めの作り目をすることで、針を移すときに目が外れなくなります。
- 編みはじめがわかるように目数リングをつけます。
- 針と針の境目の目を変えるようにします。
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