編み地にアイロンをかけるときに、ピン打ちをするって聞いたけどそれって何だろう。
なんでピン打ちはやらないといけないんだろう。
編みあがって、アイロンをかける前にピン打ちをします。
アイロンをかける前の編み地は、生地のくせによって縮まっています。
編み図のサイズになるように、測りながらピンを打って大きさを固定することで大きさ形が整います。
この記事では、編みあがったパーツのピンの打ち方ついて解説します。
さらに、今回使った道具について紹介していきます。
ピンの打ち方
編み地は丸まる性質があるので、ピン打ちをすることで、サイズ・編み地の丸まりを整えていきましょう。
アイロンをかけるだけでも綺麗に仕上がりますが、セータなどサイズをきっちり合わせたいときはピン打ちをしましょう。
サイズを測り両端を針でアイロン台にとめる
アイロン台に直接ピンを打ちます。
- 希望の長さを測り、両端からピンを打っていきます。
- 縮んていたセーターを本来のサイズに整えます。
- 次は真ん中
- そのまた真ん中
という風に、細かくピンを打ちます。
ピン打ちをするときのポイント
- 沢山ピンをうって、編み地を真っ直ぐにする。
ピンが少ないと、編み地の収縮に負けてしまい編み地が真っ直ぐになりません。
多めのピン打ちをすることで真っ直ぐになります。
編み地つなげるときに目が見やすくなるので、しっかりアイロンをかけておきます。
- アイロンで蒸気を含ませた後は、ピンを外して手で整える。
ピン打ちをしたまま蒸気を含ませます。
暖かいうちにピンを外して手で押さえ、再度ピンを刺します。
→アイロンのかけ方はこちらで紹介しています。
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2021.11.14
今回使った道具
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クロバーの編み物仕上げ用針です。
洋裁用のまち針より長く作られています。たくさん入っているので男性用の大きいセーターでも足りなくなることがありませんでした。
箱に入っているので保管もしやすくおすすめです。
まとめ
- 編み地の編み癖による縮まりを、希望のサイズでピンを打つ。
- 沢山ピンをうって、編み地を真っ直ぐにする。
- アイロンで蒸気を含ませた後は、ピンを外して手で整える。
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