編み物を始めたい【何から?針や毛糸はどう選べばいい?】

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冬がだんだん色濃くなると、おうち時間が増えてきますね。
この時期大活躍のニット。今年は自分で編んでみませんか?

この記事では編み物の始め方について説明しています。

編みたい作品を選ぶ

編み物の本やネットから編みたい作品を選びましょう。
少し自信がないな。。という方は小物から作るのはどうでしょうか。

スヌード、ひざ掛けなどの真っ直ぐ編む物がおすすめです。
トキメキが一番大切なので編みたいものから挑戦してみてもいいですね!
自由に楽しんで編んでみましょう。

 

編みたい作品に使用している糸の太さが載っているので確認します。

糸・編み針の選び方

糸の選び方

手芸屋さんへ行くとかわいい毛糸が沢山あってワクワクしますよね!
そのワクワクを大切に自分が編みたい糸を選んでください。

糸の太さは

>太い【極々太・極太・並太 ・中細・合細 ・極細 ・極々細】細い>

と分類されているので、作りたい作品と同じくらいの糸の太さを選びます。

色・素材は自由です。
指定糸*で編むのもいいですね。出来上がりをイメージして色・素材を変えるのもいいです。
どんな糸でどんな作品を編むか楽しみましょう。
*指定糸とは、作品に使用した糸のことです。

毛糸のラベルの見方はこちらで解説しています。


編み針の選び方

糸が決まったら編み針を決めましょう。
選んだ糸のラベルを確認します。この毛糸に適した針の号数が書かれています。

  • 棒針:棒針10~11号
  • かぎ針8/0~9/0号

こちらの糸の太さは極太です。
今回はざっくりとしたマフラーを編みたいので、棒針11号で編んでみます。

試し編みで生地見本を作る【スワッチを編む】

針と糸がきまったら試し編みをしてみましょう。
試し編みをした生地見本を【スワッチ】といいます。
糸で見た時と、編み地のイメージが違うことがあるので初めにスワッチを編むことをおすすめします。

大きさは15㎝×15㎝以上の大きさの正方形です。

【ポンポンウール】のスワッチを編んでみました。
撚りが緩い糸なのでふわっと仕上がると思ったのですが、意外としっかりとした生地感です。
色は面で見てみると少しくすみがあり、真っ白ではなかったです。
ポンポンがとってもかわいいです!!

編んでみると意外な顔を見せる糸。いつも面白いなと思ってスワッチを編んでいます。

スワッチについてはこちらで説明しています。【スワッチを編む意味は?】

使った糸の紹介

ダルマ糸の【ポンポンウール】です。
ランダムでポンポンがついている糸です。
編み地に変化がるので、編んでいてとても楽しかったです。
しっかりとした生地感ですが固いわけではありません。
子供のセーター・マフラーや大人の小物に使ってもかわいいと思います。

かわいい糸を見つけると想像が膨らみますね。

 

まとめ

  • 編み物を始めるには編みたい作品を選びましょう。ときめきが大切です。
  • 見本となるスワッチは仕上がりをイメージするために必ず編みましょう。
  • 適性の針の号数・目数はラベルに記載があります。

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ameet

ニット好きが高じて編み物を始める。ヴォーグ学園編み物講師認定終了。編み物歴10年目。ベーシックなものから、遊びのあるものまで幅広く作成。自作のデザインや説明を配信していきます。
https://yui-mtk.com/

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