編み物初心者向けはガーター編みって聞くけど、どんな編み地なんだろう。
どうやって編むのかな。
ガーター編みは、表編みを理解すればきれいに編めます。
表編みを繰り返して編んでいくので、初めてでも間違えることなく編むことができます。
この記事では、ガーター編みの編み方・きれいに仕上げるコツについて解説します。
さらに、私が使用した毛糸を後半でレビューしています。
※解説動画・画像は別の太い糸で編んでいます。
編み方
ガーター編みは、表側も裏側も表編みを繰り返し編んでいきます。
表目と裏目が一段ずつ交互に重なるので、伸縮性と厚みを備えた編み地になります。
小物からウェアまで、幅広い作品に使える編み方です。
編みはじめの一段目は、作り目です。そのあとは表編みで編みます。
作り目の解説はこちらの記事で解説しています。
編み地の表側を見て編む
編地の表側を編むときは、表編み。
編み地の裏側を見て編む
編み地の裏側を編むときも、表編みで編みます。
編み方にはフランス式とアメリカ式があります。この記事では、フランス式で解説しました。
ガーター編みのコツ
ガーター編みを上手に仕上げていくコツは
- 編み目をきれいにそろえること。
編み目をきれいにそろえる
・ガーター編みの目がきれいじゃない揃わない。
表編みだけで作るので、手が慣れてきてしまい編みはじめと編み終わりの、編み方の強さに違いが出てきてしまうことがあります。
そこで、針にかかっている糸のきつさを一目一目同じにすることできれいに編めます。
針にかかっている糸のちょうどいいキツさ
針にかかっている編み地を持ちます。
左右にスライドさせます。
この時、力を入れずに滑らせることができるくらいが、ちょうどいいきつさです。
表と裏どっちを編んでるかわからなくなってしまった
ガーター編みは表も裏も同じ模様です。
編んでいるうちに表を編んでいるのか、裏を編んでいるのかわからなくてなってしまうことがあります。そんな時は、糸端を確認します
1段目にある糸端が左側にあるときが表を編んでいるときです。
ガーター編みにつかった毛糸のレビュー
パピーのシェットランドウールの毛糸を使いました。
色は生成りを選びました。スコットランドのアランニットにもよく使われている自然の風合いを楽しめる色です。
また、明るい色の毛糸は編み目が数えやすく、初心者の方にもおすすめです。
毛糸の太さは並太糸。目の数が多くなりますが、仕上がった時の達成感はなんとも言えません。
洋服も選ばないベーシックな、最高の普段着として活躍してくれます。
まとめ
- ガーター編みは、表側も裏側も表編みを繰り返し編んでいきます。
- 編み目をきれいにそろえるには、糸のきつさを一定にする。
- 針の上を力を入れずに動かすことができるくらいが、ちょうどいいきつさです。
- 編み方が表編みだけでなので、気軽に挑戦できます。初めての編み物やプレゼントづくりにおすすめです。
編み図
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